2020年Spring号 ごあいさつ

2020年 ハリマニュース第10号のアイキャッチ画像


日頃より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、ハリマ産業では従業員や取引先の皆様の健康と安全を第一に掲げ、ソーシャル・ディスタンス、時短勤務、テレワークの活用など、様々な対策を講じております。感染防止に最大限の努力を致すとともに、ふすま・建具メーカーとしての供給責任も果たして参りたいと考えております。

ご不便をお掛けする場面もあるかと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、『ハリマニュース』では2020年冬号(前号)より ハリマ産業の歴史をご紹介しております。本号では皆様 から頂いたハリマ産業に関するご質問に回答をさせて頂 きたいと思います。

■「社名」の由来
創業者である大久保敏行が語っていたところによると、 自身の出身地である兵庫県の旧国名が播磨国(はりまの くに)だからとか、『播磨灘物語』(司馬遼太郎 作) を読んで感動したから、などといった複数の理由から名 付けたということでした。『播磨灘物語』は1973年に読 売新聞で連載がスタートしたので、現在の社名になったのはその頃だったのかも知れません。因みに、カタカナにしたのは「トヨタ」や「ソニー」など、当時急成長した企業の社名にはカタカナが多かったという、意外にもミーハーな理由でした。

■ 週休二日制を導入
ハリマ産業が創業時から熱心に取り組んだこととして、所謂「働き方改革」があります。特に「週休二日制」の導入は先駆けて行いました。これには創業者である大久保敏行がハリマ産業を興す前に勤めていた銀行で労働組合の活動に熱を入れていたことが強く影響しています。労働者の人生の充実を一番に考えることで業務の効率化を目指すという、理想論から出発してしまったハリマ産業ですが、2020年現在もこの精神を守って営業しています。新しい取り組みとしては「テレワーク」を積極的に活用しています。

■ 地の利を求めて
ハリマ産業が埼玉県飯能市から「千葉県松戸市」に引っ越した理由についてご質問を頂きましたのでご紹介致します。これは純粋に「地の利」を求めたということになります。営業戦略を立てた際、こういう場所が良いという具体的なイメージが出来上がり、それに適う土地として松戸を選びました。親戚がいたことから少々の案内もあり、現在の稔台工業団地に本社工場を構える運びとなりました。昨今は高速道路の相次ぐ開通により、各地へのアクセスに大変恵まれております。工事が得意なハリマ産業としては、松戸市への引越は大成功と呼べるプロジェクトだったと考えております。

さて、次号では年表を少し先へと進めていきたいと思います。お楽しみに!


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