皆さん「幸せサーベイ」をご存知でしょうか？ 幸せサーベイとは、中小企業の幸せにフォーカスした商工組合中央金庫オリジナルのサーベイ（調査）です。個人の主観的な幸福感が向上すると生産性や創造性が向上するという研究結果があり、従業員の幸せは企業の成長と大きく関りがあるという考えのもとに生まれた調査とのことです。
ハリマ産業では2021年8月に取り組み、本年で２回目となります。
ハリマ産業の幸せ指数は「60.2点」。平均よりやや上かというところですが、産業枠の中では高得点であるということで、少しホッとしております。分析結果を見て気になったのは、「深いコミュニケーション」というキーワードです。「本音で話せる相手がいない」と感じている人が多いということでした。ハリマ産業は昔から飲み会や休日のゴルフなど、従業員の終業後の時間や休日を削らないよう配慮してきました。その結果として、良くも悪くも「業務上の関わり」しかないということです。個人的繋がりが深いことによって起こる問題も想像しうる中で、どのように改善していけば良いかが課題となりました。社員の本音を聞くことには少し勇気が必要でしたが、とても良い取り組みであると感じております。今後ともご指導の程、何卒宜しくお願い致します。
