製造原価はハリマ産業を救うか?!

2021年1月から3ヶ月間、ハリマ産業は「原価計算」にチャレンジしました。商工組合中央金庫と中小企業基盤整備機構からの勧めで、全社をあげて取り組むことになりました。中小企業診断士の中畑慎博先生(『原価の道場』で検索)にお力添えを頂きながら、日々の業務と並行して「1本」の原価を探っています。

実は、ハリマ産業では過去に「原価計算」に取り込んだことがありました。創業者である大久保敏行(先代)は原価の管理をきちんと行っていた形跡があります。先代の頃は同仕様の建具を大量につくる集合住宅の仕事が多かったため、全品オーダーメイド化した現在より原価計算がし易かったように思います。その後、現社長、現専務が取り組みました。4回目となる今回は全社をあげてのチャレンジですが、2月末~3月末までは大繁忙期ということもあり苦労いたしました。(笑) 


 次号では原価計算に取り組んでわかったことや課題などをご紹介したいと思います。ハリマ産業だけではなく、この業界を儲かる業界に変えていきたいという思いを強くしました。どんぶり勘定はもうヤメです。

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ハリマ産業株式会社

ハリマ産業株式会社は襖・障子・室内ドア(木製建具)の製造、販売、取付工事を行う会社です。新築向け、リフォーム向けの両方に対応しており、大手ハウスメーカー様や地域の畳店様など幅広い住宅関連業者様からご注文を頂いております。最低ご注文本数は「1本」ですが、張替や部材交換など既存建具のリフォームも承っております。 一襖屋として、日本が誇る住宅文化「和室」を後世に遺すお手伝いが出来ればと願っております。皆様からのご注文、心よりお待ちしております。※ハリマ産業株式会社は業者間取引のみを行う専門業者です。

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