平成29年7月16日(日)、東京都港区北青山のAO<アオ>ビル2FにあるLOUISE SQUARE (ルイーズスクエア)にて、2日間に渡って開催された長田製紙所様のワークショップイベント「夏限定企画 ワークショップVol.1 福井県~越前和紙~」にお邪魔しました。
ハリマ産業からは男女1名ずつ参加させて頂きました。男性社員は日頃から襖製作をしていますが、今回は「団扇 ということで、いつもとは勝手が違います。果たして出来栄えは…?!(笑)
伝統工芸士である長田千葉様(長田製紙所)のオリジナル絵付け和紙と、越前和紙の落水紙とを組み合わせて作る「ゆかた団扇」。初めての試みでしたが、お蔭様でとても素敵な団扇に仕上がりました。夏らしい涼やかなデザインで、とても気に入っています。
3連休の中日、思い出に残る体験を有難うございました。
次回開催を楽しみにしています。
落水紙 和紙の材料を混ぜ合わせる糊である粘剤〔ねり〕を多量に入れて漉いた薄い地紙がまだ湿っているときに、水を噴霧状に落として小さな穴をあけた紙です。また、落水紙には水の動きで様々な模様を描くものもあります。非常に緻密な模様であるため、それ自体がまさに芸術品です。江戸中期からはじまった水玉紙の技法を昭和期に福井県今立町が発展させました。 (日本文化いろは辞典 より)