平素よりハリマ産業をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お蔭様で、この『ハリマニュース』は本年で5年目に突入いたします。ハリマ産業について、そして苦境にある襖業界について、ご理解を頂けたことに感謝申し上げます。
つづくコロナ禍においていよいよ襖の減少が鮮明になってきました。ハリマ産業でもフラッシュドアの生産量が襖を超える日が出てきております。ハリマの歴史はじまって以来のことです。縮小の一途となっている和室業界において良い未来を想像することは大変難しいことでありますが、皆様から頂くご感想やご意見からヒントを得ることがあります。我々が何をやっているのか、どんなことができるのか、そういったことを外の風に当てていくことの必要性を感じております。
本年も、この『ハリマニュース』が関わるすべての方々にとって有益で興味深い情報紙であるように、話題の厳選に努めて参りたいと存じます。何卒、応援の程宜しくお願い致します。