創業50周年のごあいさつ
日頃より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。2020年、お陰様でハリマ産業は創業50周年を迎えます。弊社が属するふすま業界には創業が江戸時代にまで遡る会社もありますので、ハリマ産業はまだまだ歴史の浅い会社ですが、住宅業界に関わる多くの方々、地域の皆様、関係各所の担当者様のご尽力によって守られてきた50年という視点に立てば、これは立派な物語であるという熱い思いが込み上げます。新しい時代に向かって何が出来るか、試行錯誤しながら日々を送っております。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
写真)
トラックには「アルミ入りダンボール」「髙級フスマ」の文字
左は現専務(大久保重人)、右は現社長(大久保謙一)
さて、2020年は創業50周年ということで、ハリマ産業の物語を良いところだけ掻い摘んでご紹介したいと考えております。(笑)
ハリマ産業の物語は大久保敏行(先代)が埼玉県飯能市でダンボール襖の製造販売を行う会社をスタートさせるところから始まります。この頃すでに関東には東海、川上をはじめ、その他にも巨大なふすま屋がありましたが、昭和45年という時代は、それでも供給が間に合わないくらい仕事があった時代でした。
(次号につづく)
<年表の内容>
―昭和45年
埼玉県飯能市で大久保敏行がダンボール襖の製造販売を行う会社として創業
当時のお客様は建具問屋様
―昭和46年
千葉県松戸市秋山に移転
建具店への直販に乗り出す
取付工事をはじめたのはこの頃
―昭和60年
ホルナス蝶番を開発
―昭和61年
千葉県松戸市松戸新田(現在の地)に
本社工場が完
―平成11年
業界他社に先駆けダンボール襖の生産を中止し、和襖に切り替える